今回はレバナスを積み立てされている方にナンピン買いの方法を伝授します!
参考
ナンピン買いとは?
保有している銘柄の株価が下がったときに、さらに買い増しをして平均購入単価を下げることです。
投資法にはいくつか種類がありますが、今回はテクニカル分析を利用し買い増し判断を分析します。
参考
テクニカル分析とは?
株価の値動きを示すチャートを様々なテクニカル指標を利用してトレンドや値動きを分析する方法のこと。
目次
脱鯱流レバナス最強投資法Ver1.0のコンセプト
ここで今回の投資法のコンセプトを簡単にご説明します!
下記4つの条件をクリアする投資法を考え出しました!
コンセプト
- 年に複数回買い増しタイミングが発生してほしい
- 暴落時はなるべく底付近で買いたい
- 暴落・大暴落どちらにも対応したい
- 購入後はなるべく含み損を抱えたくない
それではテクニカル指標について解説していきます♪
レバナス最強投資法に用いるテクニカル指標
まずはこのテクニカル指標がどんなものかを簡単に解説していきます。
レバナス最強投資法Ver1.0に用いる指標はこの3つです。
テクニカル指標
- BB(ボリンジャーバンド)・・・売られすぎか買われすぎかを分析する指標
- RSI(アールエスアイ)・・・売られすぎか買われすぎかを分析する指標
- MACD(マックディー)・・・トレンド転換を読み取る指標
この3つのテクニカル指標に細かく設定を入れて分析していきます。
TradingView(トレーディングビュー)の設定
次に先ほどのテクニカル指標を分析するのに使用するツールをご紹介します!
その名もTradingView(トレーディングビュー)です!略してトレビューです。
トレビューは株式やFXのトレードツールとして一番有名なツールになります。もちろん無料で使えます。
TradingViewを登録していない方は、サイトにアクセスし、サインアップ(会員登録)お願いします!
それではチャート画面に移動し、NDXと検索します。
※NDXとはNASDAQ100のティッカーコードになります。
NDX(ナスダック100)のチャートを表示させたら、次は上部のインジケーター(青枠箇所)をクリックし、検索窓に各キーワードを入力。
- BBと検索。BB(ボリンジャーバンド)をクリックして追加。
- RSIと検索。RSI(相対力指数)をクリックして追加。
- MACDと検索。Moving Average Convergence Divergenceをクリックして追加。
そうするとこのような画面になります。
BB(ボリンジャーバンド)
BB(ボリンジャーバンド)は通称ボリバンと呼ばれます。
チャートを雲のように上下バンドで囲んでいます。
このバンド内でチャートが値動きする確率は統計上で95.5%と言われています。※2σの場合
その為、買われすぎ、売られすぎの判断材料になります。
ボリバンの基準
バンドを上へはみ出した場合・・・買われすぎ
バンドを下へはみ出した場合・・・売られすぎ
RSI(アールエスアイ)
続いてRSI(相対力指数)です。RSIもBBと同じく買われすぎ売られすぎを判断する指標になります。
50を中央値として、上がれば買われ気味、下がれば売られ気味となります。
好みに数値設定はできますが、一般的には下記のようになります。
RSIの基準
RSIが70を上回ると買われすぎ
RSIが30を下回ると売られすぎ
MACD(マックディー)
最後はMACDです。MACDはトレンド転換を分析する指標です。
とてもシンプルで、短期線(青色)と長期線(橙色)で構成されています。
青色の短期線が橙色の長期線を上から下へ交差することをデッドクロス
青色の短期戦が橙色の長期線を下から上へ交差することをゴールデンクロス
と言います。
MACDの基準
デッドクロス・・・上昇トレンドから下落トレンドへトレンド変換を示唆
ゴールデンクロス・・・下落トレンドから上昇トレンドへトレンド変換を示唆
MACD等はご覧の通り、何回も交差(クロス)が起きており、どれが本当のトレンド変換か見抜くことが難しいです。
しかし、今回お伝えした3つの指標を組み合わせて使うことで高確率でトレンド転換を見抜くことが出来るようになります!
テクニカル指標の設定値
続いて設定値をお伝えします。
テクニカル指標には細かく設定値を入れることでカスタマイズできるようになっています。
下記と同じようにトレーディングビューへ設定を行います。
設定値
チャートをローソク足。時間軸を日足へ設定。
BBの期間20、標準偏差を2に設定(初期設定)
RSIのロアバンド(下限)を35に設定
MACDのファストを9、スローを20、SignalSmoothingを4に設定
それでは実際に設定して行こう!
ローソク足、日足の設定
左上のティッカーシンボル横が、日足とローソク足チャートになっているか確認。※初期設定
BBの設定
チャート上のボリンジャーバンドをダブルクリックすると設定画面が出てきます。
期間20、標準偏差2となっていることを確認。※初期設定
RSIの設定
続いてRSI。RSIも紫色の線をダブルクリックすると設定画面が出てきます。
スタイルのRSI Lower Bandという欄を30から35へ変更。
MACDの設定
最後にMACD。
MACDラインをダブルクリックしてパラメーター設定を開き、ファスト期間を9、スロー期間を20、SignalSmoothingを4に設定。
脱鯱流レバナス最強投資法Ver1.0
まずは、次の条件を満たすまではひたすら買い増しを我慢!
その間、積み立て投資は継続しておく。
- チャートがBBのバンドを下に抜ける
- RSIが35を下回る
上記の条件が2つとも揃うと・・・
買い増しチャンス突入
しますw
まだ、ここでは買い増ししてはいけません!!
次に下記条件を確認。
- MACDがゴールデンクロス(タッチ)
タッチした段階でスポット購入を行います!!このタッチが重要です。
この3つの条件が揃うとはどういう事か実際のチャートで見ていきます!
実際のチャートにてレバナス最強投資法を解説
こちらが2020年3月頃に発生したコロナショック時のチャートです。
先ほどの条件を当てはめるとピンクの丸印の所でボリンジャーバンドの下抜け+RSI35を下回っていることが確認できます。
後はMACDがゴールデンクロス(タッチ)するとスポット購入を入れるタイミングになりますが、途中3月前半に騙し上げがあり、MACDがタッチしているように見えますが、拡大するとここではタッチしていません!
そしてMACDが完全にゴールデンクロス(タッチ)するのが、2020年3月23日~24日になります!
ここでスポット購入を行います!
翌日、翌々日には約定となり、大底で買うことは出来ませんが、コロナショックのような大暴落でも確実に底付近で購入する事が出来ています!
一度過去のチャートを見ながらどのようなタイミングで購入判断ができているかシュミレーションすることをオススメします!
過去のITバブルやリーマンショック等、長期間にわたる暴落には途中で買い増しサインが出てしまっていますが、直近の暴落にはほとんど対応し、底付近で購入出来ていることが確認できると思います!!
レバナス最強投資法の注意事項
ここでレバナス最強投資法の注意事項を4点お伝えします!
注意事項
- 必ずBBとRSIの条件発動を確認して下さい!
- その後はMACDのタッチを確実に確認してからスポット購入して下さい!
- 買い増し後に再度RSIとBBの条件が発動する場合はもう一度買い増しチャンスに突入!
- 大暴落時には2段階、3段階と下落する事がある為、余剰資金は残しておくこと!
上記の条件を守って確実に底付近で買い増しすることで資産を爆発的に増やし、爆速でFIRE+資産形成することが出来ます!!