レバナス レバレッジ型ETF

楽天レバレッジNASDAQ-100(楽天レバナス)が誕生!既存のレバナスとの違いは?比較してみた!

脱鯱(だつしゃち)

ド田舎3交代工場勤務。最短でFIREを目指している脱鯱です! レバナス等のレバレッジ型投資信託やETFについてブログやYouTubeで情報発信をしています。

今回の記事では新しく2021年11月17日に誕生した通称 楽天レバナス(楽天レバッレッジNASDAQ-100)が既存のiFreeレバレッジNASDAQ100とどう違うのか比較検証してみました!

楽天のページに行くと、愛称レバナスとの記載・・・
完全にレバナスのポジションを取りに来てますね・・・笑

楽天レバナス
引用元:楽天投信投資顧問

レバナスの積み立ては楽天証券が圧倒的にオススメ!!
楽天証券

楽天レバナスと既存のレバナスどう違う?

さて、楽天レバナスという新しい投資信託のファンドが登場しました。

既存の大和アセットマネジメントがリリースしているiFreeレバレッジNASDAQ100とどう違うのか比較してみます!
なお、大和アセットマジメントからリリースしているということで、以降は大和レバナスと呼んでいきますw

楽天レバナス、大和レバナス共に「ナスダック100指数の値動きの2倍程度となることを目指す」ファンドとなっていますが、気になるところが1つ。

それは目論見書の冒頭に記載のファンドの目的の部分である。

↓こちらが大和レバナスのファンドの目的の記載。

大和レバナスの目論見書引用元:大和アセットマネジメント

↓そしてこちらが、楽天レバナスのファンドの目的の記載。

楽天レバナスの目論見書引用元:楽天投信投資顧問

どちらもナスダック100の値動きに対して2倍程度となると記載がありますが、楽天レバナスだけ概ね(おおむね)と前置きしている点がやけに気がかりです・・・。

まぁこの部分にかんしては今後の運用パフォーマンスを比較することで分かってくるので暫く検証が必要ですね!

続いてほかの部分に関しての比較です。

下記表がそれぞれの違いを比較した表です。

愛称楽天レバナス大和レバナス
商品名楽天レバレッジNASDAQ-100iFree レバレッジNASDAQ100
会社楽天投信投資顧問大和アセットマネジメント
設定日2018年10月19日2021年11月17日
為替ヘッジありあり
信託報酬0.77%0.993%
購入時手数料3.3%(楽天証券は無料)2.2%(楽天証券は無料)
取扱い楽天証券のみ楽天証券、SBI証券、岡三オンライン証券、松井証券

楽天レバナスの最大の特徴は信託報酬が0.223%安いという点ですね。

長期で積み立てを考えている方は、手数料はできるだけ安く抑えたいのが基本です。

これだけを見ると両方ともNASDAQ100指数に対して2倍の値動きするファンドだから手数料が安い楽天レバナスの方が良いじゃん!!
と思う方もいらっしゃると思いますが、実は楽天レバナスにはまだわからない落とし穴が隠されていそうです・・・((((;゚Д゚))))ガクガク

楽天レバナスと大和レバナスのパフォーマンスの違い

まず、パフォーマンスの違いを見ていきます!

楽天レバナスは2021年11月17日~リリースされたので、11月17日~12月12日(現在)までの約3週間ほどのパフォーマンスしかわかりませんが、大きな違いがありました!

比較表がこちらです!!

大和レバナス 楽天レバナスパフォーマンス比較表
最初のパフォーマンスが悪いことを想定していましたが、市場価格を反映した初日の11月19日では互いに2.08%と変動ありませんでしたが、そこから0.01%単位で楽天レバナスの方がパフォーマンスが悪くなり、11/30までのパフォーマンスで比較すると0.23%も楽天レバナスより大和レバナスがアウトパフォームしています!

そして11/30~12/10(現在)間では楽天レバナス-3.11%に対し、大和レバナス-3.13%と楽天レバナスの方がパフォーマンスが良くなっています!

今後、こちらの運用パフォーマンスに関しては引き続き、監視していくことが大事ですね・・・!!
やはり数週間のパフォーマンスより、1か月後、1年後と長い期間の運用成績が気になります。

楽天レバナスと大和レバナスの隠れコスト

続いては隠れコストを検証してみます。

楽天レバナスと大和レバナスには隠れコストというものが存在します。
隠れコストとは、信託報酬以外に掛かってくる手数料のことです。

iFree レバレッジNASDAQ100 大和レバナスの隠れコスト

実際に、大和レバナスであるiFree レバレッジNASDAQ100の隠れコストを確認してみましょう!

この隠れコストは1年間の運用後に運用成績書という1年間の運用成績を記載した資料を見ることで把握することができます!

実際に確認していきます!
大和アセットマネジメントのファンド情報ページに運用報告書というものがあるのでそちらをクリック。

こちらが、直近の運用報告書となり、その中の1万口当りの費用の明細という欄を確認します。

iFreeレバレッジNASDAQ100 レバナスの隠れコスト引用元:大和アセットマネジメント

費用の明細を見ればわかる通り、一番上の信託報酬0.993%以外に、売買受託手数料0.038%とその他費用0.142%が掛かっています。
コスト合計1.172%ということなので、信託報酬以外の隠れコストが0.179%掛かっています。

このように、楽天レバナスの方も0.77%と信託報酬が安いのにも関わらず、隠れコストで0.402%以上掛かってしまうと大和レバナスよりも手数料が高くなってしまいます。

楽天レバレッジNASDAQ-100 楽天レバナスの隠れコスト

楽天レバナスの隠れコストも確認したいところですが、まだリリースされてから1年経過していないため、隠れコストが分かりません。

大和レバナスと楽天レバナス共にレバレッジのかけ方や運用方法はほぼ同一となります。

↓が大和レバナス

iFreeレバレッジNASDAQ100 大和レバナスの運用方法引用元:大和アセットマネジメント

↓が楽天レバナス

楽天レバレッジNASDAQ-100 楽天レバナスの運用方法引用元:楽天投信投資顧問

NASDAQ100指数は指数として取引可能なため、株価指数先物取引を利用してレバレッジをかける方式です。
その他にも円建ての債券なども用いられます。

ただ、債券の投資先が違いますので、正確なコストの違いが分かりません。

そこで、今回は大和レバナスの運用にかかった隠れコストをそのまま楽天レバナスに適用して仮で合計コストを算出してみます。

大和レバナスの隠れコスト:0.179%

楽天レバナスの合計運用コスト:0.77%0.179%0.949%

楽天レバナスの合計の運用コストは0.949%として仮定します。

そこで疑問なのが、「大和レバナスと楽天レバナスでどの程度評価益に差があるのか?」という点です。
実際にシミュレーションしてみます!

楽天レバナスと大和レバナスの信託報酬の違いによる運用シミュレーション

上記にて楽天レバナスと大和レバナスの運用コストを仮で算出しました。

楽天レバナス:信託報酬0.77%+隠れコスト0.179%=0.949%

大和レバナス:信託報酬0.993%+隠れコスト0.179%=1.172%

これを下記条件に当てはめてシミュレーションしてみます!

参考

  • QLDの2006年7月~2021年10月の過去実績を参考
  • 約15年間の積立シミュレーション
  • 毎月5万円積立
  • 税金等は考慮しない

実際にシミュレーションしたグラフ結果がコチラです!

楽天レバナスと大和レバナスの運用シミュレーショングラフオレンジが大和レバナスで、青が楽天レバナスです。

グラフで見るとほぼ変化なし・・・w
ですが、最後の方は若干青色の楽天レバナスが運用パフォーマンスが良いように見えます。

数値で見ていきます!

↓の画像は実際に検証したエクセルの画面キャプチャになります。

大和レバナスと楽天レバナスの運用シミュレーション
画面キャプチャではすべて表示すると細かすぎて見れないので、下記に記載します!

運用年数楽天レバナス(0.949%)大和レバナス(1.172%)損益の差
5年後+1,550,042円+1,524,970円+25,072円
10年後+15,648,072円+15,347,309円+300,763円
15年後+155,389,336円+151,497,299円+3,892,037円

15年後のパフォーマンスがえぐい・・・(;^ω^)
というのはさておき、15年運用すると楽天レバナスの方が大和レバナスに比べて+3,892,037円という差が生まれました!
15年も運用すると運用金額も膨れ上がる事から0.223%という手数料の差でも数百万円単位で評価損益が変わってきます;;

結論。楽天レバナスと大和レバナスどちらに投資すべきか?

最後に現状の状況での結論を言います。

現状はiFreeレバレッジNASDAQ100の大和レバナスをオススメします!

理由は楽天レバナスがリリースしてからのパフォーマンスが大和レバナスの方が高い為です。
いくら手数料が安くとも、現状までの運用パフォーマンスで0.23%も差があれば、年間0.223%の手数料なんてどうでもいいレベルです・・・(;^ω^)

しかし!!

今後運用パフォーマンスが楽天レバナス=大和レバナスとなれば楽天レバナスの方がオススメと言えるでしょう。
ましてや楽天レバナスの方が運用パフォーマンスが良くなることがあれば、大和レバナスへ投資する意味は無くなるでしょう・・・。

なので、今後の検証として

  • 楽天レバナスと大和レバナスの運用パフォーマンスを1か月毎にチェックする
  • 1年運用後に楽天レバナスの運用報告書を確認し、隠れコストを確認する

上記2点において楽天レバナスのパフォーマンスも悪くなく、隠れコストを合わせても楽天レバナスの方が安かった場合。
大和レバナスから楽天レバナスへ移行するのが良いでしょう!

その際もわざわざ大和レバナスを売却して移行する必要はなく、積み立て設定をされている方は、楽天レバナスを積み立てするように設定変更するだけで良いと思います。

つまり1年間程は楽天レバナスのパフォーマンスを様子見して、1年後にどちらへ投資するか判断するといった感じで良いのではないでしょうか!

 

以上!!楽天レバナスと大和レバナスの比較検証でした!!

レバナスの積み立ては楽天証券が圧倒的にオススメ!!
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