今回はSOXLを長期運用する為に脱鯱が分析を続けて編み出した投資法をご紹介します。
前回のVer1.0との違いは長期保有か長期運用かの違いになります!
ポイント
Ver1.0・・・下落時にナンピン買いして長期保有
Ver2.0・・・Buy&Sellで売買を前提に長期運用
なぜ売りを併用させる必要があるかというとそれは景気後退局面での下落率が凄まじい為です。
下記記事でITバブルやリーマンショックでSOXLをガチホしていたらどうなるか?というシミュレーションを行いました!
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目次
SOXLを長期運用!最強投資法Ver2.0の概要
この投資法の名は
可変MACD投資法
と言います!
この投資法を実践するにあたってトレーディングビューというトレードツールを使う必要があります!
もしトレーディングビューが分からない方がいれば下記に登録方法や使い方等をまとめています!MACDの解説もしています!もちろん無料で使えます♪
レバナスやSOXLの分析に必須!TradingView(トレーディングビュー)の登録方法や使い方などを解説!
今回はFXや株式投資等に使用するトレードツールであるトレーディングビューの使い方を解説していこうと思います! デイトレと ...
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この投資法は月足MACD投資法と原理は似ています。
月足MACD投資法とは?
時間軸を月足にし、MACDがクロスしたタイミングで売買をおこなう投資法
ゴールデンクロス→買い
デッドクロス→売り
しかしながらこの投資法は短期的に急落した際は売却が遅れ、底をつけて上昇する際には購入が遅れるというデメリットがあります。
ですが、短期的な上下の値動きには騙されない為、長期のトレンドに従って確実に資産を増やすことが出来るのも事実です。
月足MACDでSOXL長期運用は成績が微妙?
実際に月足MACD投資法でSOXLの運用シミュレーションを行います。
1998年から元金100万円を使って月足MACD投資法にて長期運用した際のシミュレーション結果がコチラ!
1998年1月1日~2022年4月29日の間に合計18回の売買がありました。
結果は100万円が942万円になりました!
まぁ10倍近くになっていますが、2004年~2016年の間は含み損が続いています・・・。
10年以上含み損で最終的に10倍は微妙ですよね。
可変MACD投資法を実践!
続いて可変MACD投資法を実践していきます!
可変MACD投資法のやり方は後で解説させて頂きます♪
いきなりですがシミュレーション結果がコチラ!
可変MACD投資法では、1998年1月1日~2022年4月29日の間に合計34回の売買がありました。
結果は100万円が2億2948万円になりました!(税金は考慮しない)
先ほどのMACD投資法と違い凄まじいパフォーマンスだという事が分かります!
それではこの可変MACD投資法の実践方法を解説していきます。
SOXL最強投資法Ver2.0。可変MACD投資法の実践方法!
この投資法を実践するにあたり、トレーディングビューの使用が絶対条件になります!
無料で使用できるので、まずはトレーディングビューを登録してください!
レバナスやSOXLの分析に必須!TradingView(トレーディングビュー)の登録方法や使い方などを解説!
今回はFXや株式投資等に使用するトレードツールであるトレーディングビューの使い方を解説していこうと思います! デイトレと ...
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使用するインジケーターと設定値
この投資法には2つのインジケーターを使用します。
使用するインジ
- MACD(マックディー)
■通常PM
ファスト期間:12 スロー期間:26 SignalSmoothing:5
■早いPM
ファスト期間:6 スロー期間:13 SignalSmoothing:4
- BB(ボリンジャーバンド)
期間:20 標準偏差:±2σ
可変MACD投資法なのでMACDは通常と早いパラメーターの2パターンあります。
通常は通常PMで設定しておきます。
そしてボリンジャーバンドは通常設定である標準偏差2を使用します。
それでは投資法の解説を行います。
可変MACD投資法の解説
この投資法はMACDを可変させる投資法ですが、その可変させる基準としてBB(ボリンジャーバンド)を判断材料として使用します。
ポイント
- 時間軸:月足 チャートパターン:ローソク足
- 通常時は通常PMのMACDでゴールデンクロスしたら買い。デッドクロスしたら売りの売買を行います。
- 値動きの中でボリンジャーバンドが上下どちらかに抜けたらMACDを早いPMへ可変。
- その後、MACDのクロスが発生したら売買を行い、売買後にMACDを通常PMへ戻す。
- 通常PMにて2か月間クロスが確認されなければ売り戻すor買い戻す。
上記が具体的な実践方法になります。
端的に言うと売られすぎや買われすぎの時はMACDの動作を早くして 損失を少なくする or 出来るだけ安く仕込む といった投資法になります。
その中で問題になるのが、MACDの早いPMで売買をおこなった後、通常PMへ戻し、翌月や翌々月にクロスすれば良いですがクロスせずに現ポジションとは逆の値動きをする場合があります。
その場合は売り戻しや買い戻しを行ってください。
上記がリーマンショック前後の一例の流れになります。
下落中に一旦反発し、早いPMではゴールデンクロスしましたが、通常PMでは一度もクロスしていないため、2ヵ月後に再度売るといった流れになります。
この方法で売買することで、上記のシミュレーションのように24年間で100万円が約2億円にもなります。
このシミュレーションではMACDがクロスしたタイミングではなく、月末の終値でシミュレーションしている為、実際はクロスしたタイミングで売買することで、さらにパフォーマンスが向上します。
仮に同じ24年間を月初めで売買するシミュレーションを行うと結果はなんと1800億円になります!
この可変MACD投資法はクロスしたタイミングで早めに売買することで2億円を超えるパフォーマンスをたたき出すポテンシャルも秘めています!
可変MACD投資法のインジケーターを作成中!
上記の可変MACD投資法は分かりづらいという意見を頂きましたので、売りなら売り。買いなら買い。とぱっと見で分かるトレーディングビュー用のインジケーターを作成中♪
完成したらノートにて公開しようと思います!
試作段階のインジケーター画面↓
売りや買いで矢印を出すようなインジケーターになります!
完成したらツイッターやYouTubeでアナウンスさせて頂きますので、是非チャンネル登録とフォローをお願いします!