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SOXL レバレッジ型ETF

SOXL一括投資の罠。本当のリスク。SOXLの今後はどうなる?

脱鯱(だつしゃち)

現専業トレーダー兼資産管理法人代表取締役。 元ド田舎3交代工場勤務底辺サラリーマンから令和6年1月にFIRE達成! 現在は自分の編み出した投資法でより多くの人を最速でFIREさせるべく情報発信活動を行っています!

今回はSOXLをオススメしているこの脱鯱がSOXLの本当のリスクについて解説致します!

SOXLについては今まで何回も運用シミュレーションを行い、パフォーマンスを分析してきました。

その中でSOXLには未だ知られていないリスクが多数あります!

SOXL肯定派からの意見!めちゃくちゃ重要だから最後まで見ていって欲しい!
脱鯱
やみくもに否定する人もいるけど肯定派からの意見は大事だな・・・。

SOXLの減価リスク

SOXLはICE半導体指数の日々の値動きに3倍のレバレッジがかかった米国のETFです。

2倍と違い、3倍はリスクが高く下落時はもちろんのこと長期投資では2倍よりも大きく目減り(減価)していきます。

SOXLの目減り(減価)

上の画像は左が10%上下、右が30%上下を繰り返した表になります。

見てわかる通り30%の方は3回上下を繰り返すことで10,000円が7,535円まで価格が目減りしてしまっています。

これは実際のSOXLのチャートでも確認できます。

SOXLとSOX指数の比較

上の画像は等倍のSOXと3倍であるSOXLの2010年~2014年のチャートです。
2010年3月11日~2012年11月16日の価格変動を見てほしいです。

元指数であるSOXは価格が上昇しているにも関わらず、3倍のSOXLは価格が約半分になっています。

このように約1年半という比較的短い間でも上下を繰り返すことで、価格が減価していき、元指数が上昇していても半値になってしまうリスクがあります。

ITバブルやリーマンショックを想定した長期保有シミュレーション

SOXLはまだ景気後退における大暴落を経験していない!

SOXLの設定日を見てみると2010年3月11日となっています。

2010年というとITバブルリーマンショックといった景気後退局面の大暴落が終わり、今から本格的な上昇が始まる景気拡大局面前にSOXLは設定されています。

そのこともあり、過去チャートだけを見ると凄い上昇しているのが分かります。


ここにSOXLの落とし穴がある!
脱鯱
確かにぱっと見は凄いパフォーマンスに見える・・・。

続いて実際に大暴落が起きた際にどのような値動きになるのか検証します。

今回の検証ではSOXL設定日2010年3月以前の価格変動を見ていくのでSOX指数に日々の値動きの3倍を掛けた仮想SOXLを使用してシミュレーションしていきます!

仮想SOXLを用いてITバブル長期保有シミュレーション

こちらが仮想SOXL!多少の誤差はあるものの12年間で12%という許容範囲の誤差。
この仮想SOXLを使用してITバブル時の値動きを検証していきます。

ITバブル前にSOXLへ1000万円一括投資していたら?

それではITバブルより前である1994年5月4日に1000万円を一括投資して2022年4月29日までの価格変動を見ていきます。

いきなりですが、こちらがシミュレーション結果・・・。

SOXLをITバブル前に一括投資シミュレーション

1994年5月4日に入れた1000万円が、2022年4月29日で96万円になってしまいます。

嘘かと思いますが本当です。これがSOXLの本当のリスクになります。

あまりに上下の差が激しく、分かりづらいので等倍のチャートにて暴落前後の価格を記載します。

SOXLのITバブル前1000万円一括投資シミュレーション

それでは続いてITバブルという大暴落は今後訪れないと仮定し、リーマンショックを想定した値動きを検証していきます。

リーマンショック前にSOXLに1000万円一括投資していたら?

続いてリーマンショック前の2006年1月1日に1000万円一括投資して2022年4月29日までの価格変動を見ていきます!

運用結果がこちら!

SOXL1000万円一括投資リーマンショック後に長期保有

リーマンショック前では、2006年1月1日に入れた1000万円が、2022年4月29日に2684万円と約2.7倍になっています!

コロナバブルで8000万円まで上昇したものの、10年間も数百万近い含み損を抱える事になってしまっています・・・。

SOXLはITバブルやリーマンショック等の大暴落をうけるとボコボコ...

SOXLは日々の値動きの3倍のレバレッジが掛かっている影響で、景気後退における大暴落では90%以上の含み損を抱える事になります・・・。

直近最高値から大底までの下落率

リーマンショック(2007年7月17日~2008年11月20日):-98.3% 資産は1/59に...

ITバブル(2000年3月10日~2002年10月9日):-99.9%  資産は1/8302に...

売らずに長期ホールドでガチホを考えている方!大暴落が来た時にこの下落は耐えれるでしょうか?
リーマンショック級ですら資産が59分の1になってしまいます。
1000万円が16万9千円になります。

しかしながらSOXLは10年で100倍以上にも成長するパフォーマンスを秘めているのも事実です。

そんな暴れん坊なSOXLを超長期で活用する投資法を編み出しました。

SOXLを長期保有するにはコレ!脱鯱流SOXL最強投資法!

SOXLは大暴落時には90%以上も暴落し、上昇し続けた価格が一瞬で10年前に戻ることもあります。

そこで脱鯱が考えたSOXLを長期で運用する為の投資法。
それはBuy(買い)に加えてSell(売り)も混ぜるBuySellでSOXLを長期運用する方法です。

それが可変MACD投資法になります。

合わせて読む
SOXLを長期保有するならコレ!SOXL最強投資法Ver2.0を公開。積み立てよりコレ。

今回はSOXLを長期運用する為に脱鯱が分析を続けて編み出した投資法をご紹介します。 この投資法の分析に72時間費やすの巻 ...

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※投資法のやり方は↑の記事を参照

可変MACD投資法を活用したSOXL長期運用シミュレーション

可変MACD投資法を使い、ITバブル前である1998年1月1日から元金100万円買いサイン点灯後に一括投資し、2022年4月29日までBuy&Sellで運用したシミュレーション結果がコチラ!

脱鯱流最強投資法Ver2.0である可変MACD投資法を用いてITバブル前から運用した結果

可変MACD投資法では1998年11月に最初の買いサインが点灯し100万円を一括投資。
合計34回の売り買いを繰り返し、最後2022年2月に売り抜け、最終評価額がなんと・・・

2億2940万円!

100万円が24年で2億2940万円229倍になっています!

脱鯱流SOXL最強投資法でITバブル等の大暴落を経験してもパフォーマンスが出ている

この24年の間は長期低迷するITバブルや急激に相場が急回復したコロナショック等、様々な経済不況が発生しましたが、そこを全て乗り越えて229倍と凄いパフォーマンスです・・・。

我ながら現状最強の投資法だと思う。
脱鯱
凄すぎるぜ。ベイベー・・・。

現在(2022年6月)は暴落が続いている為、暴落しきって反転した時に恐らくこの投資法の買いサインが点灯します!

その時はみんなでハッシュタグ #脱鯱SOXLチャレンジ で投稿し、少額でも良いのでこのチャレンジに参加しましょう!w
自分も別口座を用意してチャレンジに参加していきます!

それでは!

  • この記事を書いた人

脱鯱(だつしゃち)

現専業トレーダー兼資産管理法人代表取締役。 元ド田舎3交代工場勤務底辺サラリーマンから令和6年1月にFIRE達成! 現在は自分の編み出した投資法でより多くの人を最速でFIREさせるべく情報発信活動を行っています!

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